なぜかアスファルト舗装ばかり。コンクリ使えばいいのに。
車乗ってる時ふと思うこと。
「コンクリ使えばいいのに、、、」
街中にある車が走るような道路は、たいてい舗装ってのがされてる。
そんでだいたい舗装はアスファルトでされてるんだよね。
アスファルト舗装ってどんなやつかっていうと、「道路」って言われた時に想像するあの黒いやつ。
これがアスファルト舗装。
普通舗装っていうとアスファルトなんだけど、ここで思うのは、この舗装にコンクリート使おっていうのが今日の言いたいこと。
コンクリート舗装のメリット
コンクリート舗装の一番のメリットは耐久性が高いこと。
耐久性が高いからアスファルトよりも長く使えるんだ。
アスファルト舗装の耐用年数がだいたい10年くらいであるのに対し、コンクリート舗装は15年以上持つとされてて、他の国なんかだと30年を基準にしているところもある。
つまりコンクリート舗装にすれば、アスファルト舗装みたくあんなに何回も工事しなくてよくなる。
あの交通の邪魔する工事が減るってだけでかなりありがたい話だね。。
ここで疑問に思うのは、じゃあなんでコンクリート舗装流行ってないの?ってこと。
これには日本の時代的な事情とかもる絡んでるんだよねぇ。。。
アスファルト舗装が流行ってるわけ
ここまでの流れだと、「コンクリート舗装めっちゃいいじゃん!」ってなって流行りそうなものだけどそうはならない。
なぜか。それはアスファルト舗装が流行っているから。
じゃあなんでこんなにアスファルト舗装ばっかなのかっていうと、これは日本の高度経済成長が絡んでいるんだ。
アスファルト舗装のメリットを一言で表すなら、「早い、安い、簡単」。
、、、なんかカップラーメンみたいだな。
まぁとにかくアスファルト舗装はコンクリート舗装より早く、安く、簡単に作ることができるんだよね。
これが高度経済成長という時代と絶妙にマッチした。
高度経済成長期では自動車の需要とかがめっちゃ高まっちゃって、そうなると急いでちゃんと舗装された道路を作らないといけなくなる。
そんな状況でカップラーメンみたいに安くて簡単にすぐ作れるものがあれば、それに飛びつくのも納得なわけで。。
そんな感じで今のアスファルト舗装の時代が始まったってことです。
コンクリートの時代が来るかも、、?
とはいえ時代はもう令和。
技術は常に進歩している。
あの時は無理だったかもだけど、コンクリートも今は安くて早い時代。
普通のコンクリートより早く固まる早強コンクリートが安く提供される時代になったから、コンクリートもアスファルトと肩並べて舗装やれるんだよね。
下手したら、「舗装と言えばはアスファルトよりコンクリート!」って時代が来るかもしれないし、、、
まぁこういうのって、いつも片方選べばいいってわけじゃないし。
本当に必要なのは適材適所と言いますか。。
材料のメリット理解して、そいつらをうまく使い分けるってことができなきゃなんだけどね。。。